海外に住むと食生活が大きく変わることがあります。日本の主食はお米ですが、スイスの主食と言えばパンやじゃがいも。もちろんそれも美味しいけれど、やっぱり毎日の食事で恋しくなるのが日本食ではないでしょうか。
私はスイス生活が長くなり、子どもが産まれたこともあり、日本の食卓を子ども達へ伝えたいという思いが強くなりました。はじめはどの食品を選べば良いのか分からず、色々と試しては失敗を繰り返しました。その結果、今では現地で手に入るもので”日本の食卓を海外でどう再現するか”を考えるのが趣味と化しています。
スイスに長らく住んでいる方には当たり前の情報もあるかもしれません。しかし、これからスイス生活を始める方や、スイスのスーパーでどのような物が手に入るのか気になる方々へ向けて、私が知っている情報を網羅してみました!
手に入りやすさを考慮して、主にスイスの二大スーパーCoop(コープ)とMigros(ミグロ)に絞ってリスト化しています。しかし、どうしても現地のスーパーでは手に入りにくい物もあるので、それは注釈などを入れてご紹介します。
日本と同じものが手に入らなくても、代用品になる物がたくさんあるので、もしかしたら新しい発見もあるかもしれません。参考にしていただけたら嬉しいです!
新しい情報を見つけ次第、随時更新していくよ!
スイスのスーパーで買える日本食の調味料:さしすせそ
日本食の調味料と言えば「さしすせそ」ですよね。これが揃えば料理の幅が広がること間違いなし!
スイスならではのバリエーションもあるので、ご紹介します。
砂糖
調味料の基本の「さ」はお砂糖!
砂糖にはたくさんの種類があるので、用途に応じて好きなものを使ってみてください。私が個人的に愛用しているのは少し茶色がかったサトウキビ砂糖です。お菓子作りなどのときに、生地にあまり色をつけたくないときはグラニュー糖を使うことが多いです。
グラニュー糖
日本でもよくある一般的なグラニュー糖と同じです。お菓子作りなどで砂糖が溶けやすいように、少し粒が小さいグラニュー糖なども販売されています。
サトウキビ
ドイツ語でZuckerrohrというのはサトウキビのこと。Rohzucker(粗糖)なので、砂糖が茶色がかっています。私はこの砂糖がもっと細かく挽かれたパウダー状の砂糖をよく使っています。
粉砂糖
お菓子作りなどによく使われる粉砂糖はこちら。Puderzuckerの名前の通りです。
氷砂糖
実はスイスでも氷砂糖が手に入ります!日本でよく見る氷砂糖は透明ですが、こちらは茶色いキャンディーのような氷砂糖になっています。
パールシュガー
小さい粗い粒のパールシュガーはこちら。私はワッフルを作るときなどにまぶしたり練り込んだりして使います。
塩
調味料の基本の「し」は塩です。
塩にも色々な種類があり、中には「肉専用の塩」とか「魚専用の塩」なんかも売っていたりします。
精製塩
普段の料理に使う塩です。スイスは魚介類を取る機会が少ないことから、ヨウ素欠乏症を防ぐ意味でヨード入り塩が売られています。
岩塩
出来上がった料理の上にかけたり、もちろん普段の料理使いとしても万能な岩塩。美味しいお塩がいっぱいあるので、お好みの物をぜひ試してみてください。
ハーブソルト
スイスに来て個人的に驚いたことの一つが、ハーブソルトの種類の多さ。サラダやスープに使ったり、素材そのものにふりかけても美味しいです。日本へのお土産にするのもおすすめ!
酢
調味料の基本の「す」はお酢です。スイスで一般的な酢はワイン酢や果実酢。日本で売っているような米酢はあまり見かけません。
白ワイン酢
リンゴ酢
醤油(しょうゆ)
調味料の基本の「せ」はお醤油。ローカルのスーパーマーケットで買える醤油はいくつかありますが、一般的なのはキッコーマンの醤油です。他のメーカーからも醤油は販売されていますが、物によって味が様々。最近はCoopで日本直輸入の醤油を見つけたので、私はそれを使っています。
味噌(みそ)
調味料の基本の「そ」はお味噌!スイスへ来る前は味噌が手に入るかどうか知りませんでしたが、最近はスイスのスーパーでもお味噌は売られています。パッケージを見てみると日本から輸入されたものも多いです。私は2年に1度くらい自家製味噌を仕込んでいますが、ストックを切らしてしまったときなどはスイスで購入しています。
スイスのスーパーで買える日本食の調味料:基本+α
基本の調味料さしすせそ以外で、日本食を作るときにかかせない調味料をご紹介します。中には代用品のおすすめもあるので、ぜひ試してみてください!
みりん
みりんはスーパーでもMirinという名前で販売されているのを見るようになりました。ただ、容器が小さくて割高なので、私は代用品として「アガベシロップ」や「ライスシロップ」を使うことが多いです。
酒(日本酒)
調理に使う調理酒はスイスでは手に入りにくいですが、Coopのアジア食品コーナーに日本酒が売られています。最近は他にも調理酒が販売されていることがあります。
調理酒に関しても代用品として、白ワインを使うことも可能ですが、料理によっては風味が合わないこともあるかもしれないので、お好みで試してみてください。
ごま油
ごま油には大きく二種類あり、日本でよく調理用に販売されているものはローストされたごまで作ったごま油です。もう一種類はいわゆる「太白胡麻油」と呼ばれる、ごまを生のまま絞った油です。太白胡麻油は、ごまの香りがしないので、通常の料理からお菓子作りまで使いやすい油です。
ローストされたごま油は「Geröstetes Sesamöl」(ローストされたごま油)という表記があるので、間違えないようにご注意ください。個人的にはCoopで手に入る「Sabo」というブランドのローストごま油が好きです。
あると便利な食品&調味料
和食作りの材料にあると便利な食品や調味料をご紹介します!
うどん・そば
麺類は最近になってスイスのローカルスーパーでも取り扱いが多くなったと感じています。うどんやそばも手に入りますが、味や食感は様々です。私も以前は好みのうどんが見つからずに手打ちでうどんを作ったことがあります。それも美味しくできますが、手間がかかるので、気軽に購入できるようになって嬉しいです。
片栗粉
スイスにも片栗粉はあります!こちらはCoopの粉類が販売されている棚に置いてある片栗粉です。今のところMigrosで販売されているのを見たことがないのと、Coopも小型店では置いてないこともあるのでご注意ください。
コーンスターチ
コーンスターチはスイスでも定番の調味料として販売されていますが、置いてある場所が粉類の棚ではなく、製菓材料の棚に置かれていることもあります。
この写真のコーンスターチはMigrosで購入したものですが、Migrosのプライベートブランドで、現在の製菓材料系はこの青いパッケージが目印になっています。
わさび
わさび好きの方に朗報です、スイスでもわさびは購入できます!
マヨネーズ
マヨネーズは独特なチューブ型のパッケージに入った、Thomyブランドのマヨネーズが日本のものと味が似ていておすすめです!
見た目が面白いので、日本へのお土産にするのもおすすめ!プレーンなマヨネーズ以外にもツナマヨネーズや、タルタルソースも販売されています。
柚子胡椒
スイスで販売され始めた時は、在スイスの日本人のなかでも話題になった柚子胡椒ペースト。
Coopの高級食材ラインの「Fine Food」のひとつとして販売されており、生産国は日本なので正真正銘の柚子胡椒です!
白ごま・黒ごま
アジア食品コーナーに置かれていることが多い白ごまと黒ごま、私は両方とも常備しており、普段の料理に活用しています。
豆板醤
豆板醤は残念ながらスイスのスーパーで見つけることができなかったのですが、代用品として「Sambal Oelek」というインドネシアのピリ辛調味料を使うことができます。味は酸味があるので、豆板醤と全く同じとはいきませんが、他の調味料で調整していけば代用品として十分活用できます。
練りゴマ
練りゴマは「Tahini」という生の白ゴマをすりつぶしてペーストにしたものです。日本の練りごまはローストされているという違いがありますが、普段の料理として使うにはTahiniで十分代用できます。
個人的にはこのタヒニで担々麺を作ったり、ひよこ豆を作ったフムスを作るときに使うことが多いです。
パン粉
パン粉も最近スイスで買えるようになった材料の一つです。以前からスイスにもフライで使うような衣が販売されていましたが、日本のパン粉よりも粒が細かくて、既に味が付いているものが多かったのです。
スイスのスーパーではアジア食品の棚においてあることが多く、名前のそのまま「Panko」日本語が使われているのが面白いですよね。
豆腐
健康的な食品が好きな人が多いスイスでは、いろいろな種類の豆腐が販売されています。しかし、その豆腐は日本で見るような木綿豆腐や絹豆腐ではなく、味が練り込まれた大豆食品という位置づけです。
日本食を作るときにおすすめの豆腐は、Migrosの「Seidentofu」が絹豆腐に近くておすすめ。
海苔(板海苔)
最近の寿司ブームのおかげか、スイスのスーパーでも板海苔が購入できます。アジア食品の棚にあって、いつでも購入できるのがありがたいですね。
春雨
春雨はスイスのスーパーでも購入しやすい食品のひとつです。
しらたき
健康食品ブームに乗ってなのか、しらたきもスイスのスーパーで購入可能です。
にんにくチューブ・にんにくピュレ
生のニンニクや生姜を自分でペースト状にして冷凍するというのも一つの方法ですが、手抜きをしたいときに使いたいのがニンニクチューブやピュレですよね。
コチュジャン・サムジャン
韓国料理に使えるコチュジャン・サムジャンは、数年前からスイスのローカルスーパーでも購入できるようになりました。
にんにくパウダー・生姜パウダー
ニンニクや生姜のチューブ(ペースト)は手に入らないけど、手軽に薬味を使いたいときにオススメなのがパウダーです。塩やハーブ類が売っている棚に並べられていて、私も家に常備しています。
お菓子作りなどに使える材料
ベーキングパウダー&重曹(ベーキングソーダ)
お菓子作りなどに欠かせないベーキングパウダーと重曹は、スイスのスーパーでも購入できます。ドイツ語では、Backpulverがベーキングパウダーで、Natronが重曹なので、お間違えのないようにご注意ください!
生イースト・ドライイースト
パン作りに使うイーストは主に二種類あります。
パンやタルト類が売られている冷蔵コーナーに置いてあるのがキューブ型の生イースト。ドライイーストは製菓材料や小麦粉などが売られている棚に置いてあることが多いです。
どちらも美味しくパンが焼けるので、お好みで使い分けてみてください。個人的には生イーストを買うことが多いです。
バニラエッセンス
バニラエッセンスはいくつか種類があって、どれも主にバニラの風味を出すために利用します。私が今家で使っているのがバニラエキストラクトで、バニラの粒入りのものです。
他にもバニラシュガーという、バニラの風味が付いた砂糖も売られていて、クリスマスのクッキーやその他お菓子作りで活躍します。
粉ゼラチン・板ゼラチン
粉ゼラチンはスイスで購入が可能ですが、どちらかという板ゼラチンの方が主流かなというイメージです。圧倒的にスーパーで扱うゼラチンの種類は板ゼラチンが多いです。どちらも同じよう使えますが、使い方はパッケージの説明をよく読んでご利用くださいね。
はちみつ
個人的にスイスへ来てよく食べるようになった食品の一つが蜂蜜です。スイスのローカルスーパーはもちろん、個人で養蜂をしている人も周りにいます。花の種類や蜂蜜が採れる時期によっても味が違うのでお好みで選んでみてください。
比較的に味のクセが少なくて使いやすいのはアカシア蜂蜜です。料理やデザートなどオールマイティーに使えます。スイスの蜂蜜はお土産にもオススメです!
粉類いろいろ
スイスへ来てどれを選べばよいか迷った材料の一つが小麦粉です。
日本では薄力粉・強力粉という分け方が一般的ですが、スイスではその売り方はしていません。他にもドイツでは番号でわけられていたりしますが、それもスイスでは表記されていません。
一般的にスイスのスーパーでは、白い小麦粉・全粒粉・パン用(Zopfという三つ編みパン)小麦粉・ピザ用小麦粉・パスタ用小麦粉など、使う用途で分けられていることが多いです。
他にも日本では見たことのない種類の小麦粉もたくさんあって迷うので、私が日常で利用している小麦粉の種類と、薄力粉として使いたい場合の代用品をご紹介します!
基本の小麦粉
基本の料理で使う小麦粉の代表格が「Weissmehl」(白い小麦粉)です。これは例えば、ホワイトソース・ケーキ類・パン類も作ることが可能です。しかし、日本で言うところの中力粉にあたるので、水分と混ぜすぎるとグルテンが出て重たくなるし、パンを作るにはグルテンが弱いという特徴があります。
食パンづくりにおすすめ
私が個人的にパン作りで気に入っているのが、マニトバ粉です。これは日本の食パンなど、ふんわりとしたパンを作るときにとてもオススメです。タンパク量がWeissmehlよりも多くて、柔らかくふわふわなパンを焼くことができます。
薄力粉を作りたいとき
スイスでは薄力粉として販売されいる小麦粉がないため、お菓子作りなどで薄力粉を使いたい時は、これもCoopなどで手に入る浮き粉を少し混ぜます。浮き粉はグルテンを取り除いた粉であるため、混ぜると粉のタンパク量を調整することができます。
浮き粉を使う料理として、半透明で弾力のあるエビ餃子の皮によく使われます。とろみを付ける片栗粉代わりにも使えます。
米粉
米粉はスイスのローカルスーパーでも手に入ります。他の小麦粉と同じく粉類が並んだ棚にありますが、小規模の店舗では扱っていないことがあります。
日本食に欠かせないお米
日本人として欠かせない主食のお米、スイスにもいろいろな種類の米が販売されています。
スイスはイタリアのお隣の国なので、リゾットを食べる人も多いです。リゾットライスをはじめ、ジャスミンライスや玄米など、どれを買えばよいか迷ってしまう方も多いと思います。
最近は、友人と共同でイタリア産コシヒカリの「ゆめにしき」をドイツAmazonより購入しています。しかし、そのお米の在庫が切れてしまった時は、スイスのスーパーで購入できるお米を買って、日本風に炊いています。いくつかオススメがあるので、ご紹介します。
白米
スイスのスーパーではお寿司ブームのおかげか「Sushi reis」という名前で米が売っていることがあります。しかし、大抵は割高で売られている上にあまり美味しくありません。
Migrosの場合は紫のパッケージのお米がおすすめ。
在スイス日本人で話題になることが多いミグロ米は、紫パッケージ派と緑パッケージ派がいるよ!
Coopの場合はエスニック系の食品が並んでいる棚に置いてある、トルコ系のこのブランドのお米がオススメです。一見粒が大きめに見えますが、炊くとちゃんと日本のお米のようにいただけます。
玄米
玄米はやはり栄養価が優れているので、主食として食べたい方も多いと思います。
雑穀米
スイスでは「雑穀米」とか「雑穀米の素」というのは存在しません。しかし、スーパーで販売されている穀物の種類が豊富なので、好きなものを購入して、自分で雑穀米ミックスを作ることができます。
デメリットとしては、一つの袋が大きいので消費に時間がかかることです。そのため、少量を効率よく使いたい場合はMigrosで販売されている雑穀ミックスを普段のお米に混ぜて炊くのがおすすめです。
2合の白米に対して、雑穀ミックスを大さじ2杯くらい入れて炊くと良いでしょう。あとは、お好みで入れる量を調整して食べてみてください。
日本食を作るときに使える野菜
国によって販売されている野菜は異なります。日本ではどこでも売られているものが、スイスでは手に入れるのが難しかったりします。
しかし、日本食を作るときに使いやすい野菜はスイスでもたくさんあるので、ご紹介します。野菜は量り売りで売られていることも多いので、スーパーでの買い物方法の記事もぜひ参考にしてみてください。
生姜(しょうが)
ショウガはどこのスーパーでも手に入ることが多いです。皮ごと使うこともあるので、Bioのものを選ぶことが多いです。
キャベツ
スイスで通年売られているキャベツは葉がしっかりと詰まっていて、食感が硬いことが多いです。ザワークラウトなどに使うのには適していますが、日本食を作るときには「Spitzkohl」と呼ばれる尖った形のキャベツがおすすめです。葉が柔らかくて日本のキャベツに似ています。
白菜
白菜はスイスでも手に入りやすい野菜のひとつです。冬は鍋にしたり、キムチ作りに使ったりなど、とても使い勝手が良いので、個人的にも頻繁に買っています。
大根
スイスで大根が手に入ることを知って嬉しかったのを覚えています。私はいつもMigrosで購入しています。大根も日本食にかかせないですが、日本の大根よりも細くて、水分が少なめのことが多い印象です。
蕪(かぶ)
ここ数年は2月頃になると、スーパーのLidlで蕪が手に入るようになりました!Coop/Migrosでは今のところお目にかかれないレアな食材です。
もやし
スイスでももやしは購入できます。日本の野菜で圧倒的な安さを誇るもやしですが、スイスでは安くはありません。しかし、ローカルスーパーで手に入るのがとてもありがたいです。
紫蘇(青しそ)
紫蘇はスイスのローカルスーパーではほとんど手に入りません。そのかわりに、ガーデンセンターなどで苗を購入することが可能です。私は毎年、春頃にガーデンセンターで青しそと赤しその苗を買って育てています。青しそは薬味として、赤しそは紫蘇ジュースにすることが多いです。
赤しそ
赤しそも同じくスイスのローカルスーパーではほとんど手に入りませんが、青しそと同じくガーデンセンターなどで苗を購入することが可能です。自宅に紫蘇があると、料理のレパートリーが広がります。
冷凍ほうれん草
野菜コーナーにほうれん草を売っていることが多いですが、日本のほうれん草とは違って茎がなく、葉っぱだけが袋に詰まっています。もちろんそれを購入するのも良いですが、量が多くて使い切れないこともあるので、オススメは冷凍のほうれん草です。
この冷凍ほうれん草は葉っぱの部分が冷凍してあるので、そのまま味噌汁に入れたり、茹でて味付けをすれば胡麻和えなども簡単にできちゃいます。あとオススメなのが、グリーンスムージーにこの冷凍ほうれん草を少し解凍したものを加えること。欲しいときに欲しい分だけ使えるのでかなり便利!
これを知ってから、この冷凍ほうれん草を常にストックしています。生クリーム入りのほうれん草ペーストも売っているので、間違えないように気をつけてください。
ニラ
ニラはローカルスーパーで手に入りづらい食品のひとつですが、最近はCoopで見かけることがあります。ただ、かなり店舗が限られてくるうえに、常時あるわけではありません。私がニラを買いたい時は、近くのアジア系食品店に行くことが多いです。
おまけ1:韓国食品
番外編になりますが、スイスのスーパーでもアジア系食品を扱っているのでご紹介です。Migrosは韓国食品に最近力を入れ始めたようで、手に入るものが一気に増えました。一時期だけのキャンペーンだと思っていたら、人気だったからなのか、今では定番品として置いてあるように思います。
チャプチェ用の麺
今まではアジア系食品店でしか手に入らなかった、本物のチャプチェ麺がローカルスーパーのMigro(ミグロ)で購入できます。野菜や肉と一緒に甘辛で味付けるチャプチェは、夫も子どもも大好きです。
トッポギ
トッポギも以前はアジア食品店でしか買えませんでしたが、こちらもインスタントですが、Migros(ミグロ)で購入できます。本格的な味で、よく売れているのか売り切れになっている光景をよく見ます。けっこう味が濃い目なので、中に春雨などを入れるアレンジもおすすめです。
冷凍餃子
日本では食卓の救世主であるだろう冷凍餃子ですが、スイスのスーパでも購入することができます。種類が色々とあって、中には日本の餃子とは味付けが異なるものもありますが、時間がないときに便利なので私も常備しています。
おまけ2:アジア系のスーパーで手に入りやすいもの
スイスのローカルスーパーでは手に入りづらい食品について、少し補足の意味でこちらにご紹介します。
餃子の皮
餃子の皮はローカルスーパーでは手に入りません。しかし、アジア系のスーパーや中にはトルコ系のスーパで扱っているのを見たことがあります。
春巻きの皮
パリパリの春巻きの皮もスイスのスーパーで手に入れるのは難しいです。しかし、同じくアジア系スーパーやトルコ系スーパーで取り扱っていることが多いので、手作り春巻きを作りたい方はぜひお試しください。
生春巻きの皮
実はMigrosなどでも生春巻きの皮が売っています。しかし、個人的にあまり美味しくないなと思っているので、いつもアジア系スーパーで購入しています。
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